暦・論語
2023年2月13日
本日の十干十二支は、壬寅(みづのえ とら)
六曜は大安、旧暦の正月23日
旧暦の月と日を足すと24、6で割ると4余り0なので今日は大安です
24節気は立春、72候は黄鶯睍睆(うぐいす なく)第2候
「三寒四温」という言葉
元々は中国や朝鮮半島北部での冬の気候を表す言葉として用いられたのだそう
しかし日本の冬はそのような周期がなく、早春になるとこの周期を繰り返します
早春の今、「三寒四温」の頃
日々の気温や体感の変化が大きい頃朝晩の寒暖差も大きくなってくる時期
上手に体感温度の調節をする必要があります
トルコでの地震の話題を
地震から1週間たった今でも捜索活動は難航しており
2次災害の恐れもあるため、慎重に進めているそうです
既に3万3千人以上の死者が出ているとのこと
行方不明者はまだまだいるため、死者は増え続けるでしょう
被災地では多くの人が住む家を失い、厳しい寒さの中避難生活を強いられています
トルコ国内からボランティアによる炊き出しなど行われているようです
日本からも東日本大震災の経験者も含めた医療チームが編成され派遣されるとのこと
国を超えた支援が続々とある中、被災者の方々には頑張っていただきたいものです
大きな声で音読していきます
本日の章句
孔子は「明在系」いわゆる目に見える世界の心理を説いています
それとは逆の「暗在系」目に見えない世界の心理は老子が説いています
同じ頃、インドでは釈迦が「暗在系」の真理を無学文盲の人々に解いていました
孔子の教えは、あえて抽象的な議論を避け
人の常に守るべき道に即した着実なものであったと思われます
つまり論理に基づいた内容を説いていったということでしょうか
だからこそ、現代の私たちが学びやすいのかもしれません
