旅介オンラインツアー熊野那智大社
2022年10月12日
本日のツアーは、しょーたさんと熊野那智大社禰宜 井戸さんの案内です
レッツ旅介!
熊野那智大社は、田辺市の熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに
熊野三山の一社で、全国の熊野神社約4000社余の御本社だそう
社殿迄473段の階段
最後の60段は傾斜がきついそう
熊野那智大社 社殿
古来より、ご祭神「熊野夫須美大神」の御神徳により「結宮(むすびのみや)」と称され
人の縁だけでなく、諸々の願い崇められたそう
即位以前の初代天皇、神日本磐余彦命(かんやまと いわれびこのすめらみこと=神武天皇)を
奈良の樫原まで案内した八咫烏
熊野の神様のお使いである3本足の烏
この八咫烏を祀る御懸彦社(みあがた ひこしゃ)
高さ27mのクスノキのご神木
楠霊社胎内くぐり
樹齢850年、幹が空洞になっており、くぐることができるそう
鎌倉大仏のよう・・・
隣接する「那智山青岸渡寺(なちさん せいがんとじ)」
こちらはお寺です
体操タイム
深呼吸からグー・チョキ・パー、もしもしかめよに合わせてグーチョキパー・・
熊野那智大社別宮 飛瀧(ひろう)神社
那智の滝をご神体とする神社
全48滝で滝修業ができるとか
冷泉天皇の第1子である師貞親王、後の花山天皇
藤原氏の摂関政治の頃即位
即位後まもなく最愛の妃が亡くなり、出家の志を持ったそう
その志を藤原兼家(道長の父)が利用して、退位させます
兼家は、娘が生んだ子 懐仁親王をわずか7歳で即位させ、関白として実権を握りました
失意の花山法皇は、那智二ノ滝に1000日間籠り、修行し
その間数々の歌を詠みます
1000日修行を終えた法皇は、西国三十三か所の巡礼の旅に・・・
那智山青岸渡寺が、一番札所になったそう
各地で歌を詠み、後にご詠歌と呼ばれるように
那智の滝には不老長寿の霊験があるとされています
花山法皇が滝の神から不老不死の「九穴の貝(くけつのかい)」を授かり
滝つぼに沈めたという伝説に由来するそう
この滝の水量は、毎秒 1t だとか
井戸さんの話は深かったです
ツアー後、花山法皇について調べ、学ぶところが多くありました
良い勉強させていただきました!
