車椅子ブレーキ補助カバーのコーディネイト
2022年6月16日
車椅子ブレーキの持ち手が『短い』『小さい』ことでブレーキ動作が困難な事がよくあります。このような場合にサランラップの芯で補助をさせていただいています。
ラップの芯をそのまま着けただけでは『少し寂しい…』感じがします。
ケア職員のAは、カバーを作ってみました。
「好きな色や日頃から身に付けられている衣類によく合うような毛糸を選んで編んでみました。」とのことです。
色を選ぶときには「どんな色にしますか?」「普段着ている服が～色だから…」とご入居者様と相談をしている素敵な光景を見る事が出来ました。
私たちの行動指針である【ご利用者様の『できること』に着目して自立を支援し、カスタムメイドケアを通してQOLの向上を目指します。】に沿った対応をする事でご入居者様がご自身で車椅子ブレーキ操作が出来るようになり、補助カバーを日頃から身に着けている衣類とコーディネイトすることで他の方から見られてもお洒落であったりQOLの向上が出来たのではないかと思いました。
担当 田村
