神戸の春の風物詩
2022年3月6日
毎年この時期になると「いかなご漁」が解禁となり、垂水漁港をはじめ神戸・明石の漁港では新鮮ないかなごの稚魚が水揚げされます。
地元の皆さんが待ち構えていて、各家庭で「いかなごのくぎ煮」を炊きます。
お醤油とザラメとショウガのいい匂いが町中に漂うと「春が来たなぁ」と嬉しくなります♪
炊くと固くなるので「くぎ煮」というようになったとか。
ご入居者の皆様は「何㎏も作って、ご近所やお友達、ご親戚に配るのが楽しみだったのよ」「ご近所の〇〇さんのが美味しくてね」「地震の時にお世話になった方に毎年差し上げていたのよ」と口々に話してくださいました。
いかなご、残念ながら漁獲量が年々減っていますが、いつまでも「春のいい匂い」が漂いますように♪
