眠りスキャンのご紹介
2020年7月24日
今回はパラマウントベッド社製の見守り支援システム『眠りスキャン』のご紹介です。
眠りスキャンとは、マットレスの下に設置したセンサにより、体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握するツールです。
ラヴィーレ一之江では7月から運用をスタートしました。今後、全ての『ラヴィーレ』と『そんぽの家』に導入予定です。
※ 個人情報保護の観点から、画像は実際の居室ではなくパラマウントベッド社のホームページより引用しています。
～設置・測定方法～
センサをマットレスの下に敷いてスイッチを入れるだけで測定可能です。
特別な工事は不要なのでスピーディーな設置・使用が可能です。
測定されたデータは自動的に機器本体の内蔵メモリーに記録されます。
目が行き届く安心な見守り
居室での「睡眠・覚醒・起き上がり・離床」がわかるので、スタッフの少ない夜間帯もご入居者さまの状況に合わせたケア・見守りが可能です。
ご入居者さまの生活や行動に合わせた介護
目が覚めているときにケアをすることで、優先順位づけ、ご入居者さまの安全・安心、満足度の向上につながります。
スタッフの労働環境の改善
居室での状況が見える化されることで、行動の変化が予測できるようになりスタッフの精神的負担を減らすことが見込めます。
また、不要な訪室回数を減らすことができ、効率的な業務が行えます。
まだ導入したばかりなので、本当の効果が出るまでは時間がかかると思いますが、ICTとヒトの力を合わせてご入居者さまの日々のケアに役立てていきます!
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