いい風呂 いい気持ち
2021年9月16日
ホーム長の高木です。先週ですがご入居者さまの入浴のお手伝いをさせていただきました。
お部屋に行き、お熱・血圧・様子を確認して浴室にご案内します。
A様はお話が好きで「あなたどこの生まれ?」「香川県ですよ」
「何が有名?」「うどんがおいしいですよ。あとは金比羅さんがあります」
そのような会話を繰り返しながら脱衣室に到着し、脱衣して浴室に向かいます。
その前にまず一杯のお水を飲んでいただいて「ああおいしい ありがとう」
湯船で浸かっている間にもう一杯。「はぁ～おいしい」
脱水やのぼせを防ぐ意味も当然ありますが「おいしい」と思っていただくことが大切です。
A様は湯船の中でも「あなたどこの生まれ?」と話しかけて下さいます。
何度でも同じ会話をされても楽しい気持ち、心地よい気持ちになっていただくことが大切です。
「ああ いい風呂だった 気持ち良かったわ」
「わたしも嬉しいです またお風呂に来てくださいね、楽しみにしています」
「よろしくね ありがとう」
私は「ご本人が良い気持ち」「私たちも嬉しい」「次の約束」があり
ご入居者さまの日々のお手伝いが続けられるようにしていくことが大切だと思っています。
当ホーム職員が学んでいるユマニチュードという哲学もそこに活かされています。
今日は私は事務所にいます。目の前をスタッフがご入居者さまをお風呂にお連れしていきます。
今日もいい風呂を!
ラヴィーレ町田小野路はトゴールの湯を使った大浴場がございます。
無色透明ですがいいお風呂に入っていただきたい私どもの思いが溶けこんでいます。
介護付きホーム SOMPOケア ラヴィーレ町田小野路
ホーム長 高木伸展
