お食事の検食について（食のおいしい・安心・安全のために）
2021年6月20日
いつもホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今年の4月1日付けで そんぽの家錦糸町 より 移動してまいりました
副ホーム長 武藤勝裕(むとうかつひろ)と申します。
今後共宜しくお願い致します。
本日は、私たち管理職が中心に行っている業務をご紹介いたします。
老人介護施設や病院、学校等の集団給食施設では、食中毒等何かあった時の有力な資料(証拠品)になる検食・検食の保存を実施することが決められています。(食品衛生法)
検食とはご入居者さまにお食事を提供する前に、味、調理が適切に行われているか、食べにくいものはないか、職員が確認して美味しい食事を安全に召しあがって頂くために実施されます。それらの食事の原材料と調理済の食材を検体として検体庫に冷凍保存しています。(保管期間は2週間)
※写真は 本日の行事食 父の日御前 です。
①検食はご入居者様への提供前に実施。
②食品の異味、異臭、人体へ有害と思われる異物混入がないかを確認します。
③一食分として、味付け、香り、色彩、量等が適当かを確認してます。
④食材ごとに、硬さ、大きさ、バサツキ感等の形態が適切かどうかを確認します。
⑤調理過程において適切な加熱、冷却処理が行われているかを確認する。
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検査を行った時間、検査者の意見等を記録します。
勿論、おいしかった、しょっぱかった、甘すぎた 等のご入居者様のご意見も参照します。
因みにこの検食ですが、一日に2食分 1おやつ分 を一人で実施することもありまして、最近体重が・・・?
これからも老人ホームのスタッフの仕事ぶりをご紹介していこうと思っています。最後までご覧いただきましてありがとうございました。
そんぽケア ラヴィーレ町田小野路 副ホーム長 武藤 勝裕
