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ユマニチュードの四つの柱(その1)

2023年4月18日

いつもホームだよりをご覧頂きありがとうございます。
ケアスタッフの保坂です。

先日、ユマニチュードについて少し触れさせて頂きました。
今回は、ユマニチュードの基本となる四つの柱の一つ、「見る」について、私なりに噛み砕いてお話させていただければと思います。

ユマニチュードの「見る」は、相手との絆を結ぶための動作の一つになります。
見かたとしては、「母親が赤ちゃんを見るように」です。

母親が赤ちゃんの目を見つめると、オキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれ、愛情や親近感が沸き上がるという話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
オキシトシンは、母親と赤ちゃんの関係だけでなく、人と動物、大人と大人の関係でも分泌されます。
たとえ初対面の人同士でも、しっかりと見つめあうことが出来れば、多少なりとも親近感が沸くということだと思います。
なぜならば、オキシトシンは双方に沸くからです。

もう一つ、自分の存在を認識してもらう為の行為だと、私は考えています。
認知症状のある方は、意識(目線)の範囲が狭くなっている事もあります。
話しかけても反応が見られない場合は、声は聞こえるけど自分に向けて話しているとは思っていない可能性も考えられます。
そこで、その方の目線を探し、そこに自分の目線を合わせる「見る」という動作が重要なのだと思います。
目を合わせ、見つめることで、お互いを認識し、互いにオキシトシンを発生させ、友好関係を築くということが、「絆を結ぶ」ということだと考えています。

以上です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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ケアスタッフ 保坂

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