またお会いできましたね！
2022年7月9日
こんにちは!ラヴィーレ町田小野路の理学療法士大堀です。
暑い日が続きますが、ご入居者様と体調に気を遣いながら本日もリハビリをしております。
週に1度、一緒に個別リハビリをさせていただいているご入居者さまがいらっしゃいます。
ストレッチや歩行練習をしながらお話しすることが多いのですが、特にその方は
私とお話しするのが楽しみなのとよく仰ってくださり、本当に色々なお話をしてくださいます。
その中で、何回か以前その方がいらっしゃる階にいたケアさんの話をしてくださっていました。
「お名前がなかなか出なくて・・・」と仰ったため、詳しくそのケアさんについてお聞きすると、
私も、心当たりのあるケアさんがいました。お名前をお伝えすると、「その方かもしれない!」とのこと。
たまたまその日、違うフロアにいることを知っていたため、「今日いらっしゃいますので、良ければリハビリがてら、お手紙でも!」
とお誘いし、喜んでお手紙を書いてくださいました。
一見、お手紙を書くことだけなんてリハビリになるの?と思いがちですが、お手紙を書くには、
①しっかり座位が安定し、上肢が自由に動かせること
②手指でペンを握り、文字を書く筆圧を維持できること
③文章を考え、実際に文字(ひらがな・漢字)を書けること
など、身体も頭も使う動作になります。ご入居者さまは、漢字・ひらがなも間違えることなく使い、
素敵な文章を書かれていました。筆圧や文字の大きさも申し分ありません。
元々漢字や新聞を読んだりすることがお好きと聞いておりましたので、現在も変わらず頭の中に
漢字や文章が思いつくのですね、なかなか出来ることではないと思います。すごいです。
最初は私がそのケアさんに渡してほしいと仰っていましたが、お手紙を書いたりするうちに
「やっぱりもう一度お顔が見たいな」とお話ししてくださいました。
私もそれを望んでいましたので、リハビリ終了後、フロアへ。
やはり、北村ケアで間違いなかったようです!
本当にお二人とも嬉しそうにしてくださり、ご入居者さまは涙されておりました。
北村ケアも久々の再会に感動してくださり、短い時間ではありましたが、談笑され、
幸せな時間となりました!
またリハビリを頑張って、「ご自分の足」で会いにいきましょうね!と約束させていただきました。
ラヴィーレ町田小野路 理学療法士 大堀香那子
