花を飾るという事
2022年4月28日
こんにちは、いつもホームだよりをご覧頂きありがとうございます。新しくご入居された時、お元気がなかったご入居者さまが10日間ほどでお元気になられた姿を見て『介護って素晴らしいな。』と介護の仕事のすばらしさを痛感しております、支配人の川越でございます。
#職員さんが毎日話しかけて下さったり、食事摂取を促したり努力の賜物です。
#もちろん、すべての方がすぐに良くなるわけではありませんが、こういったケースもございます。
#認知症でご理解されていない部分も多かったのですが、ご家族さまの事を思い出してくださりました。
今日は「ホームに花を飾ること」についてお話しさせて頂きます。たくさんのお花を購入させて頂き、プランターに植えていきます。その植えたプランターを各フロアのバルコニーに飾ってまいります。すでに飾ってあるフロアもありましたが、今回はすべてのフロアに飾っていきたいと思います。
「お花」があると華やかな気持ちになることができると思います。ご入居者さまはホームで生活されている中で時間の感覚がわかりにくくなる傾向があると感じます。館内の空調が整っている為、暑さ寒さがわかりにくかったり、職員さんの着ている洋服が同じだったりが理由の一つです。お花は咲いたり、枯れたりする事で「時間の感覚」がわかりやすくなるのですね。お花が咲けば嬉しいですが、お花が枯れる事で寂しかったりと、時の流れを感じる事ができたり、感情も豊かになると思います。
職員さんの離職防止にも効果があると考えます。お花や緑が多くなることで、穏やかな気持ちだったり、心にゆとりが生まれたり、優しい気持ちになることができると思います。
今回、植えたお花たちが枯れた時は、ご入居者さまに植え替えをして頂こうと思います。土に触れて頂き、新しいお花を植えて頂く事で、楽しく新鮮な気持ちになることができると思います。何より、窓の外を眺めて頂き、幸せな気分になって頂けるとありがたいです。
「愛あるホームを目指して」
介護付きホーム SOMPOケア ラヴィーレ町田小野路
支配人 川越哲平
