味わい紀行 京都府 ～にしんそば～
2022年4月14日
こんにちは、いつもホームだよりをご覧頂きありがとうございます。
桜の季節が終わり、新緑が様々な色のハーモニーで芽吹き始めました。ラヴィーレ町田小野路から眺める景色も緑が眩しく、清々しい初夏の空気に包まれています。
4/14の昼食は、月一回の味わい紀行、京都府で親しまれているお料理を御用意致しました。
メインのお食事は、「にしんそば」になります。海から遠く魚介が手に入りにくい京都市では、ニシンの内臓を取り除き、干物にした身欠きニシンが、保存の効く貴重なタンパク源として重宝されており、1882年頃、京都の蕎麦店「松葉」が甘辛くしたニシンを蕎麦にのせた事で、「にしんそば」が誕生し、京都の伝統料理となりました。京都では、にしんそばを年越し蕎麦として、頂くそうです。
本日は、お蕎麦とともに、京都を代表する食材の湯葉を使用した「汲み上げ湯葉」、色鮮やかで甘みのある金時人参を使用した「京なます」、そしてふっくら大粒の「丹波の黒豆」を提供させて頂きました。デザートは、濃厚な風味となめらかな口当たりの「宇治抹茶プリン」です。
味わい紀行は、月一回提供させて頂いており、各地のお料理を皆様に召し上がって頂き、旅に出かけたような、普段のお食事とは違った気分を味わって頂けるので、ご好評頂いております。旅の思い出、各地の風景が浮かび、いつものお食事以上に、楽しいひと時になりますね。
来月の味わい紀行は、宮崎県のお料理をご用意させて頂く予定です。お楽しみに!
介護付きホーム SOMPOケア ラヴィーレ町田小野路 事務 小林
