心と身体の健康を守る
2022年1月31日
こんにちは、いつもホームだよりをご覧頂きありがとうございます。
はじめまして、町田小野路の理学療法士(PT)の大堀でございます。
昨年9月から町田小野路のPTとして働かせていただいております、現在26歳です。このホームで働く前は、3年間整形外科のPTとしてリハビリをしていました。
これからPTの目線で、何か発信していければと思っております。
本日は、12月から実施し始めた「介護予防体操」についてご紹介したく、ホームだよりを書かせていただきました。
ホームの各フロアでもケアさんを中心にそれぞれ体操をやってくださっていますが、コロナ禍でもあるため、なかなか皆さまの外出等、身体を動かす機会が減ってきています。
それでは物足りない方もいらっしゃいますし、何よりコロナが明けてからご家族と再び元気に外出していただきたい!という思いから、導入させていただきました。
現在実施している介護予防体操は、ラヴィーレ堀之内から介護予防体操のインストラクターをしている、駒井さんに先生としてお願いしています。
内容は椅子に座って行う運動のため、皆様の安全を確保し実施しております。
座位での上肢・下肢の全身運動を中心として、ストレッチ、ペットボトルをダンベルとしての筋力トレーニング、音楽に合わせた有酸素運動が主なメニューです。
0分間、もちろんご自身のペースで運動していただいていますが、なかなかハードな体操となっています。(私も皆様と一緒にやっていますが、軽く息が切れます・・・)
皆さまが体操をしている間、PTの私は皆様の体操の動きや姿勢を見て、お身体の評価や前回との比較などをしています。上肢はどこまで上げられるか、足関節や股関節の可動域はどこまであるか、関節や筋肉の疼痛の有無、座位での姿勢の崩れはないか、インストラクターの動きを細かく模倣できるか・・など、生活や今後の個別リハビリに活かすために評価も兼ねて実施しています。
1月末までで計4回、この体操を実施しましたが、皆様本当に楽しんでくださり、
今後も定期的に開催できるよう調整していく予定です。
様々な病気の予防、認知機能の維持、心の健康のためにも定期的な運動は欠かすことのできないものです。また、集団での体操を行うことで、普段あまり関わりのない入居者様同士での会話もあり、社会参加の促通にも繋がると思っております。
皆さまの心と身体の健康を守る手助けとなるよう、私たちも精一杯努力していきます!
入居者様はもちろん、ご家族の皆さまも十分な栄養、定期的な運動で心身ともに健康を維持してまいりましょう!
介護付きホーム SOMPOケア ラヴィーレ町田小野路
理学療法士 大堀香那子
