眠りスキャン（見守り支援センサー）導入！
2019年10月25日
弊社の取り組みとして、SOMPOケア ラヴィーレ本厚木では
「見守り支援センサー」を導入しています。
2019年8月26日から運用を開始しています。(パラマウントベッド社製)
眠りSCANはマットレスの下に設置したセンサーにより、
体動・振動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定・検知し、睡眠状態(目安)を把握します。
眠りスキャンの効果
・目が行き届く安心な見守り
眠りSCANを全居室に設置し、「睡眠・覚醒・起き上がり・離床」が分かるので、
スタッフの少ない夜間もご入居者様の状況に合わせた介護・見守りが可能です。
・ご入居者様の生活や行動に合わせた介護
目が覚めているときに介護をすることで、介護の優先順位づけ、
ご入居者様の安全・安心、満足度の向上につながります。
これによりケアプランの改善や、ご入居者様の生活習慣の改善などに役立てます。
これは、決してすべての方の状態を24時間監視するものではございません。
また、生命維持装置でもありません。お客様への費用負担もありません。
黄色は、ベッド上で覚醒している状態という意味です。
青色は、ベッド上で睡眠している状態という意味です。
起き上がると、画面上の人が起き上がります。
各個人の睡眠状態(眠りの時間や覚醒時間、眠りの質)のデータが閲覧できます。
昼夜逆転の生活になってしまわれた入居者さまには、日中の活動量を増やすよう促し
夜はぐっすりと眠って頂けるように配慮致します。
往診医の診察の際、どの程度寝ておられるのか、
お薬の効果を確認する時にも活用しています。
また、お看取りの場合においても実際の巡視と併用し、
脈拍と呼吸数を確認しています。
スタッフが専用スマートフォンを携帯しながら、状態を確認できるので
とても便利で介護がしやすくなっています。
