新人成長日記⑤
2022年12月22日
新人成長日記③でご紹介しました夢結いノートの実践担当である 西田さん。
取り組みで、いろいろな気づきがあったようなので、
その中での一つを紹介致します。
好きな事、趣味の中から、生きがいにつながる事はないか、実践しました。
『編み物や裁縫』が好きな方が、何人かいらっしゃることが分かり、
新しいレクリエーション『編み物』を開催しました。
こちらが用意した編み物本からの作成は人それぞれ編み方があり、
本の通りに作成するのは難しかった。
ただ、「貸して、こうやるの」と他ご入居者様に編み方を教えている姿は真剣で
普段、穏やかな方が、目の輝きが増し、生き生きとされておりました。
「結構頭を使うからいいね」「昔、子供にセーターを編んだのを思い出したわ」など
会話も弾みました。レクリエーションの後、「自分が作っている肩掛けを教えてあげたい」と
事務所に来られました。
好きな事をしているときは目の輝きが違い、職員も、そんな姿を目にすると、
嬉しくなりました。
質の高いサービスを実現していくためには、ご入居者様のことをスタッフみなでより理解し、
知ることは、とても大切な事であると、実感しました。
西田さんの気づきからも、その方をよく理解し、対応することがとても重要だと思いました。
この取り組みは継続することが大切であるので、続けていきたいと思います。
