自慢の居室～眠りセンサーで安全・安心～
2021年11月10日
ホームページをご覧の皆様
ラヴィーレ本厚木では、すべての居室に「眠りセンサー」を設置しております。
このセンサーの役割として、以下のメリットがございます。
①スタッフがステーションにいながら全入居者様を見守ることが出来ること
②入居者様の生活や行動に合わせた介護がしやすくなる
③スタッフの労務環境改善による負担軽減と効率的な業務ができること
ベッドのマットレスの下にこの眠りセンサーを設置することで、ベッド上の入居者様の状態をリアルタイムでモニタリングすることができます。
入居者様の睡眠・覚醒・起き上がり・離床の状態・変化や呼吸数や脈拍数の大幅な変化を早期に察知することができます。入居者様の眠りを妨げないよう、入居者様の目が覚めている時間帯に介護を行うなど、夜間ケアを提供するタイミングの検討に役立てることができます。
青色は、睡眠中
黄色はベッドで体を横にしているが覚醒中
又は、横になっている状態からの起き上がり
黄色と青色が半分になっているのは、睡眠に移行している最中
灰色は、ベッドにいらっしゃらない状態と判断しています。
ステーションのモニター画面やスマートフォンで、状態をホーム内のどこからでも確認することができます。
今までは、居室に都度伺い確認していましたが、どのタイミングで直接確認するのか判断を個別でしているので安心です。
すべてのデーターは記録されており、24時間軸で状態を把握できます。
この情報から昼夜逆転になっている方やトイレの介助の改善などに役立てています。
脈拍や呼吸状態が急激に変化している場合は、看護師やドクターに報告し、早期に適切な対応を実施しております。
右下にある日誌で分かるように、呼吸が黄緑から赤に変化しています。標準的な呼吸数から著しく少なくなると赤になります。
SOMPOケアは、これからもITの力も利用しながらご入居者様の安心・安全を目指したケアを実践していきます。(杉本)
