胃ろうからの在宅復帰
2019年7月14日
あいにくの雨でしたが、在宅復帰されました。こちらに入居された時は、胃ろうでの栄養摂取でした。
ご自身の意志が強く、口からのお食事を希望されていました。
足の処置で入院された時に、経口摂取の相談をされて医師からのOKをもらってきました。
食事を食べても大丈夫との診断で、ホームに戻られてからも食事を開始しました。
ご家族とご本人を交えて、在宅に向けた話し合いを続けました。
ご自宅ではお一人暮らしになるので、お食事の事、動けなくなった場合の事、
様々なリスクがある事を話し合い、リスク軽減の介護サービスについてご相談させて頂きました。
胃ろうで栄養をとっていた方が、ちょっとしたゼリー等を召し上がられることはありますが、
お食事を召し上がられるようになるケースはあまりありません。
今回は、ご本人様の状態と意志の強さ、ご家族様のご理解とご協力、居宅介護支援事業所や
訪問介護事業所等の、資源の活用、地域連携によって在宅復帰できたと思います。
ご退去されたことは残念ですが、ご本人様の思いにお手伝い出来たことは喜ばしい事でした。
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