介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ小田原ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

見守り支援システム「眠りSCAN」で体調管理しています!

2021年7月13日

いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア ラヴィーレ小田原 ホーム長の肥留間です。
私たちSOMPOケアでは、少子高齢化、労働人口減少、介護の需給ギャップ拡大への対策として、ICT・デジタルテクノロジーの積極的な活用から、適切かつ効率的な介護サービスの実現と、施設運営の安定化を目指した取り組みを強化しております。今回はそうしたモデルのひとつでもあります「眠りSCAN」について、ご紹介させていただきます。

■眠りSCANとは?
眠りSCANはマットレスの下に設置したセンサーにより、体動(寝返り、呼吸数、心拍数)を測定し、睡眠状態を把握できるものです。眠りSCANを全居室に設置し活用することで、ご入居さまの生活習慣の改善に役立てることができます。

■眠りSCANに期待される効果
・ご入居者さまの安眠を促進
従来の巡視方法では入室の際、ご入居者さまを起こしてしまう場合がありましたが、直接入室せず安否が確認できるため、不要な中途覚醒を避けることができます。

・ご入居者さまの生活や行動に合わせた介護
睡眠状態に合わせて援助をスケジュール化することで、介護の優先順位づけ、ご入居者さまの安全・安心、生活の質の向上につながります。

・目が行き届く安心な見守り
事務所に設置したパソコンや職員が携帯する端末に、各ご入居者さまの状態がリアルタイムに一覧で表示されます。居室での「睡眠・覚醒・起き上がり・離床」さらに「呼吸数、心拍数」が分かるので、職員の少ない夜間もご入居者さまの状況に合わせた介護と見守りが可能になります。

・介護者の労働環境改善
居室での状況が見える化されることで、行動の変化が予測できるようになり、介護者の精神的な負担を減らすことが見込めます。また、不要な訪室回数を減らすことができ、効率的な業務が行えるようになりました。

ホームに導入して約1年になりますが、測定された呼吸数や心拍数から体調変化を素早く確認出来ることは、介護者の安心感につながりますし、何よりご入居者さまの体調管理に大きく貢献しています。睡眠状態の分析から適切な排泄介助の時間を推測することもできるなど、眠りSCANのデータをさらに駆使していくことで、よりお一人おひとりに合った個別ケアを提供し、自立支援に活かすことができると思います。

私たちは介護の未来を見据えて、これからもテクノロジーが代替できるものは積極的に活用しながら、人は人にしかできないこと、入居者様とのふれあいをより重視した介護を目指してまいります。

引き続き、SOMPOケア ラヴィーレ小田原をどうぞよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ

お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)