ACP研修～アドヴァンス・ケア・プランニング～
2022年11月21日
「笑う門に福きたる!」
いつも笑顔の黒田です。
ラヴィーレ堀之内のホームページにお越しいただき、
有難うございます。
皆さんは「ACP(Advance Care Planning)」という言葉を
聞いたことがありますか?
若しくは「人生会議」という言葉でしたら、1度は耳にしたことが
あるのではないでしょうか。
人生の終末期における医療・ケアについて、ご本人様と医療・ケアチーム、
そしてご家族が繰り返し話し合う取り組みのことです。
2018年には、ACPの認知度向上や普及啓発のために厚生労働省によって
「人生会議」という愛称が決まりました。
私たちは今、
このような「夢結いノート」というのを使用しながら、
ご入居者様、そしてご家族様と共に
今後の生活について、色々お話をしています。
今回は、このACPの意義・目的を理解し共有することを
目的とした研修の様子です。
そして今回は、終末期に関る「医療行為」についても
ディスカッションをし、
更に体験もしてみました。
水分がなかなか自力で摂取できなくなると
まず 点滴が始まります。
この点滴は いつまで続けることが良いのか。
医師と看護チーム、ケアチーム、そしてご家族様と
状況を把握し、判断していきます。
呼吸が浅くなり、酸素が必要になります。
今回5ℓの酸素を体験してもらったのですが、
体験したスタッフの感想は
「強風の中で息をしているようでした」
と びっくりしていました。
そして「痰吸引」の体験です。
痰吸引を初めて体験したスタッフは、
途中からは顔をしかめ、顔を横に振ってしまいました。
「苦しかった」と、終わった後はほっとしていました。
お看取りの時の医療行為も体験することで、
ご入居者様の気持ちに寄りえればと思います。
ホーム長 黒田 惠美子
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有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ堀之内
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