ＲUN伴➂ 丹野智文さんにお話を伺いました。
2023年9月21日
いつも、そんぽの家GH海老名のホームページを
ご覧頂きありがとうございます。
ケアスタッフの若佐です。
RUN伴のゴール地点に若年性認知症の当事者の丹野智文さんがおられ
お写真を撮って頂き、お話も伺えました。
前回と同じ写真になります。
39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断され、約10年にわたって
当事者の立場から発信を続けている仙台市の会社員丹野智文さん(49)
の実話を基に描いた映画「オレンジ・ランプ」(三原光尋監督)が公開される。
「認知症になったら何もできなくなる、というイメージを変えたい」と
長年、活動してきた丹野さん
まず、開口1番に
なんで居室にしわくちゃになった顔の誕生日の
写真をずっと貼ってあるの?
しわくちゃになった顔の写真をずっと見ていたくないよ。
と話されました。
これはケア側の自己満足なのか…と
衝撃を受けました。
折り紙とか塗り絵やってますか?
私は折り紙とかよりもとにかくおしゃべりがしたい。
カラオケで唱歌をみんなで歌っていたりしない?
大体20～30歳の時の歌ってよく覚えてるよね。
なら、Wi-Fi入れてYOUTUBEで好きなのを見ていた方が
一番良い!
野菜や花などを作って、人にあげるのが
何よりも楽しいし、生きがいになる。
認知症になった途端に、全部取り上げないでほしい。
お金も取り上げちゃうから、不安になっちゃうんだよ。
ご家族に話をして、少し持たせて買い物もできたら、
段々といろいろ考えるようになってくるから。
私もいつか施設に入る時が来るかもしれないから、
居心地の良い施設を作って下さい。お願いします。
SOMPOケアなら、信頼できる方も居るから、大丈夫だね。
と言われました。
GH海老名で何ができるか、丹野さんが話してくださった
この貴重なお時間を無駄にならないように、考え、動き出したいと感じました。
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