現場の取組み

2020年3月度

スタッフがご入居者さまの願いを叶えます!

  • ご入居者さまからお孫さまご夫妻へ手作りの写真立てを贈呈。

    ご入居者さまからお孫さまご夫妻へ手作りの写真立てを贈呈。

SOMPOケア ラヴィーレ西大宮

「HAPPY WISH PROJECT」は、ケアマネジャーや生活相談員が発起人となって始めた、ご入居者さまの“願い”を叶える取組みです。ご入居者さまの“WISH(願い)”を書いたふせんをスタッフの休憩室のボードに貼り、その中から一つひとつ計画し、願いを叶えています。
 先日、ご入居者さまのお孫さまの結婚式をホームで行いたいとご家族さまからご希望があり、スタッフ一丸となって準備をしました。当日は有名ホテルの司会者にも来ていただき、大盛況でした。

うれしい結果

 記憶を留めることが難しいご入居者さまですが、ホームで行われたお孫さまの結婚式は、記憶にしっかりと残っていたそうです。後日、ご入居者さまが「素敵な結婚式だったわね」とおっしゃっていたと、ご家族さまに喜んでいただけました。

最新テクノロジーでご入居者さまに満足を!

  • リニューアルで、ご入居者さまとの会話も弾んでいるというスタッフ。

    リニューアルで、ご入居者さまとの会話も弾んでいるというスタッフ。

SOMPOケア そんぽの家 高円寺

 2019年11月、照明や壁紙、食堂のテーブルなどを一新し、リニューアルオープンしました。なかでも特長的なのは、最新のミスト浴機器。超微粒子シャワーなので水圧がかからず、体への負担を最小限に抑えることができます。
 今後も、専用機器を通して話すことで、難聴の方にも聞こえやすい音声に変わる「卓上型対話支援システム」や、ベッドが縦半分に分離して車いすとなる、「離床アシストロボット」などの導入を予定しています。

うれしい結果

 ミスト浴機器は温浴効果が高く、温かさとともにくつろぎを感じることができ、ご入居者さまからは「とても気持ちがよい」という感想をいただいています。スタッフも最新テクノロジー機器の利便性を実感し、介護の未来に期待を寄せています。

誰もが出会い、学び合える「認知症カフェ」

  • ユーモアを交えながら真剣に認知症を伝える介護スタッフ。

    ユーモアを交えながら真剣に認知症を伝える介護スタッフ。

SOMPOケア そんぽの家GH 秋田旭川

 認知症のある方とそのご家族、そして地域の方々とのつながりの場である「認知症カフェ」を、秋田県内の当社9事業所が連携し、平成28年から運営しています。太極拳や脳トレ、歩行や認知機能の改善が期待される運動に加え、医師や大学講師による講演会などを織り交ぜながら、今年の3月で46回目を迎えます。
 また、認知症のある方の困り事や、その解決策を気軽に学べるよう、介護スタッフの有志が集まり劇団を結成。実体験をもとにしたストーリーと演技力が好評です。

うれしい結果

 劇団「いつもあなたのすぐそばに」では、認知症のある方の困り事として、道に迷ったり交通ルールがわからなくなったりする様子を芝居で再現。観劇された方々から「気持ちに寄り添う大切さ、対応方法を学べた」というコメントが寄せられました。

※この記事は2020年3月当時の記事となります。

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