いつまでもおいしく
食べていただくための商品開発
噛むこと・飲み込むことが困難な方に提供される介護食の主食は、お米でつくる全粥やミキサー粥が一般的。一方でご利用者さまの6割以上の方が朝食にパンをご希望されていました。
そこで、パンの風味と栄養を損なわず、食べやすさを追求した「パン粥」を開発。パン粥は、ご利用者さまの食欲を促進させ、噛むこと・飲み込むことが困難な方でも口から召し上がれるようになったり、低栄養状態が一因である褥瘡(床ずれ)の改善につながったりして、大変好評です。また、噛むこと・飲み込むことに問題がない方にも、定期的な食事量や健康診断チェックを通じ、必要に応じて低栄養予防食品としてご利用いただいています。
現在、パン粥を提供している介護付きホーム「SOMPOケア ラヴィーレ」に続き、今後は介護付きホーム「SOMPOケア そんぽの家」や在宅介護サービスのご利用者さまへの提供も検討していきます。