会社の取組み

2019年5月度

最高品質の介護サービスを目指した、
SOMPOケアグランプリファイナル(事例発表会)開催!!

ご利用者さまの自立支援を目指し、全国の事業所が創意工夫して取り組んだ事例を発表するグランプリファイナル。1,000を超える事業所から選抜された39事例が発表され、最優秀賞が決定しました。

各事業所による工夫を凝らした発表。

各事業所による工夫を凝らした発表。

SOMPOケア ラヴィーレ金沢八景など4事業所の取組みが最優秀賞に決定!

 3月18日、優れた事例を共有することで、全国の事業所のサービス品質向上を目指す事例発表会「SOMPOケアグランプリファイナル」を開催しました。予選を経て本選へ出場した39組のファイナリストたちが、4会場に分かれて発表・質疑応答を行いました。

 第一会場の最優秀賞に選ばれたのはSOMPOケア ラヴィーレ金沢八景。介護が必要になったときに安心してご入居いただけるよう、ホームの認知向上を目的に地域との交流に取り組んだ事例です。地域の高齢者の方が参加できる「身体・体力測定」や、子ども向けの「認知症勉強会」「高齢者疑似体験会」などを実施。地域でのコミュニティの広がりや介護への理解も深まり、横浜市金沢区から公益性の高い活動を行うホームとして認めていただけるほどに。

 SOMPOケアでは、この取組みも含めた全事例について全社で共有し、水平展開することで、高品質な介護サービスをご提供できるよう取り組んでいきます。

  • 取組みの経緯と課題、成果を力強く発表する様子。

    取組みの経緯と課題、成果を力強く発表する様子。

  • 一つひとつの発表に真剣にメモをとる、社長の遠藤

    会長の笠井、社長の遠藤と、最優秀賞に輝いた4組。

最優秀賞に選ばれた4事例

地域開放2018
SOMPOケア ラヴィーレ金沢八景/浦松 隼斗

認知症がある高齢者が住み慣れた地域で生活できる方法を考える(「地域で支え合う」を実現する取組み)
SOMPOケア 南蔵王 小規模多機能/佐藤 真弓

他のご利用者さまとの関係性の改善を目的に、ICFの活用によりご利用者さまの隠れたプラスの側面を引き出し、好循環を生み出した事例
SOMPOケア そんぽの家S烏山/深瀬 久博

縁を結ぶ、10縁カフェ。認知症カフェから始まる地域連携
SOMPOケア ラヴィーレ東逗子/遠山 愛

TOPIC
ICT・デジタルを活用した「ケアマネジメントサイクル」の実践

 SOMPOケアではICT・デジタル技術を活用した「ケアマネジメントサイクル」の実践により、ご利用者さまお一人おひとりに最適な介護サービスによる自立支援を実現します。2018年度は介護付きホーム「SOMPOケア そんぽの家」約160か所へ、スマートフォンを利用した介護記録システムを導入。すでに活用中の「ケアプラン作成」と「介護スケジュール作成」の両システムとの連携により、ご利用者さまのより正確な生活状況の分析が可能になりました。

 全国約280 か所の介護付きホームに続き、今後はサービス付き高齢者向け住宅や在宅介護サービスでも、ICT・デジタル技術の活用による介護サービスの品質向上と生産性の向上を目指します。

  • 自立支援には、心身状態の把握と生活状況の分析によるケアプラン作成、介護スケジュールの作成、介護サービスの実施記録のサイクルを繰り返し行う「ケアマネジメントサイクル」が重要です。

    自立支援には、心身状態の把握と生活状況の分析によるケアプラン作成、介護スケジュールの作成、介護サービスの実施記録のサイクルを繰り返し行う「ケアマネジメントサイクル」が重要です。

※この記事は2019年5月当時の記事となります。

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