介護保険の使い方
2021年9月22日
ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野と申します。
介護保険制度は、普段は縁がないのでよくわからないことが多いです。
基本的には医療保険をお手本にしていますので、「何を」したら「いくら(何点)」と報酬が決まっています。
ご自宅で(在宅で)介護保険を利用する場合、デイサービスでいくら(何点)・車いすのレンタルでいくら(何点)と加算していきます。
要介護度によって、利用範囲が決まっており超えた部分は実費負担となります。
また、わかりにくい部分に「地域区分」があります。
先ほどから「いくら(何点)」という表記をしているのは、「1点=10円」を基礎に点数を計算した上に10を掛けて金額を出します。
地域によって、人口が多い所と少ない所があります。
人口数によって、地価や物価が違う事を勘案して地域によって「1点=10.45円」といった金額の差があります。
人口が多いところほど高い設定になります。
また、往診医との連携に対して「医療機関連携加算」や歯科医による口腔ケア指導を基にした口腔ケア計画を実施する事に対する「口腔ケア連携加算」など一般的に聞いたこともないような加算があります。
退院時やお看取り対応後の加算など様々なものがありますので、気になる場合はケアマネジャーにご相談ください。
因みに介護ベッドや車いすなど、特別な機能が付いていないものはホームにてお貸しすることができます。
例えば、車いすでも肘置きが跳ね上がるもの等はレンタル代がかかります。
また、ご自宅で介護保険を利用していたレンタル品は返却する必要があります。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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