認知症による困った行動のきっかけを考える
2022年4月14日
SOMPOケアラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野です。
アルツハイマー型認知症の中心となる症状とは別に、何かのきっかけで発生するBPSD(周辺症状)と言われる症状があります。
どちらかというと、ご家族様が困っている症状はBPSDの方が多いと言われています。
以前に紹介した「PROM]と同じくSOMPOケア独自の「HECT」という手法があります。
HECTでは、BPSDを引き起こす原因を考えて原因を除く事でBPSDを起こさないようにすることを考えます。
PROMが全般的な手法なのに対して、HECTはアルツハイマー型認知症に特化している感じになります。
とは言っても、例えばお膳に複数の食器が並んでいると混乱して食事が進まない場合にあえてワンプレートで提供するといった方法は腕の可動域が制限されている方にも有効な場合もあります。
どちらかというと、ご本人の困りごとを特定して困らないようにするにはどうしたら良いかを考える一面もあります。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる