認知症対応
2021年10月15日
ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野と申します。
一般的に認知症と呼ばれる場合、「アルツハイマー型認知症」を指します。
主な症状は記憶障害があり、最近の記憶から障害されます。
これは昼食に何を食べたか忘れる「物忘れ」ではなく、昼食を食べた事自体を忘れる「エピソード記憶障害」となります。
エピソード自体を忘れてしまい、進行することで最近の事が思い出せなくなり数年前や若かりし頃の記憶の中で生活する状況になる場合もあります。
記憶は不思議なもので、何かのきっかけで思い出すことがあります。
例えるなら、記憶はたくさんの引き出しに仕舞われていて必要に応じて引き出して使用しますが、どこに仕舞ったかわからなくなると使用できなくなります。
その引き出しは、匂いを感じる場所に近い所にあるので記憶と匂いは強く結びついています。
アロマテラピーで認知症の予防・改善が期待できる理由はこういった働きがあるためです。
因みに、色や形といった視覚は物事を判断する上で非常に多い割合を占めています。
梅干を見ると唾が出てくるといった感じです。
緑は、気分を落ち着ける効果がありますが病院・ホームでは鉢植えを置く事は好まれません。
病院では「根付く」事を嫌うなどの説もありますが、土壌には様々な菌や胞子がいますのでそれによる感染症を予防するといった意味もあります。
写真は「ガチャガチャ」でとった多肉植物のフィギュアです。
本物ではないとわかっていても、緑を見ることは精神的な安定につながります。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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