有料老人ホームについて
2021年9月14日
ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野と申します。
有料老人ホームと特別養護老人ホームの違いは、公的な補助が入っているかです。
でも、有料老人ホームといっても「介護付き」「住宅型」「健康型」といった種類があります。
「介護付き」は、特定施設入居者生活介護という分類に入ります。
特定施設入居者生活介護では、介護保険を全額ホームで頂き介護度にあった形で生活を丸抱えします。
そのため、体調不良などで一時的に介護量が増えても追加で介護請求が発生する事はありません。
「住宅型」は、基本的に住宅となりますので介護サービスは外部の介護事業所を利用することになります。
介護事業所を併設している場合もありますが、介護保険の使い方は「積み上げ式」なので利用した介護サービスを積み上げて請求となります。
介護保険は介護度によって利用限度があり、利用限度を超えると自費負担となります。
住宅なので、自立の方でもご入居できますがホームによっては介護度が上がると退去となる場合もあります。
「健康型」は、健康な方がご入居されることが前提となります。
考え方は、「住宅型」と同じですが医療行為が難しい面がある事から要介護状態になると退去となる場合もあります。
