介護保険の利用
2022年4月16日
SOMPOケア ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野です。
介護保険を利用するためには、介護認定を受ける必要があります。
自治体の介護保険課に申請書を提出する必要があります。
申請書を提出すると、自治体からケアマネージャーが「認定調査」に訪れます。
身体的な動作の確認や認知面や精神面について確認します。
認定調査の結果とかかりつけ医の意見書をもとに介護認定されます。
実際には、地域包括センターや介護事業所などに介護相談を先にされることが多いと思います。
介護認定がおりると介護度によって「ケアプラン」が作成されます。
ケアプランは、生活するうえで必要な介助をアセスメントして介護度ごとに決まっている限度に合わせて作成します。
限度を超えた介助は実費負担になり、金銭的な負担も大きくなります。
ご自身でできることは能力維持のために継続していただき、できない部分を介助する「自立援助」が基本になります。
作成したケアプランは、ご本人・ご家族・ケアマネージャーの3者間契約になります。
最低年2回の見直しと介助内容の変化によって、認定調査が必要になります。
