レビー小体型認知症の幻覚
2022年3月26日
SOMPOケア ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野です。
レビー小体型認知症の方が見る幻覚(幻視)は、とてもリアルなようです。
絵にあるように幻視に向かって話しかけたりすることもあるようです。
幻視で見るものはその方によって違い、家族の会に出席して聞いた時は人物の話を良く聞きました。
実際には、動物や虫なども見ることもあるようです。
また、錯視と言って「壁の模様が顔に見える」や「小さなゴミが虫に見える」といったこともあります。
認知症全般に言えることですが、当事者の発言を否定することも肯定することもよくありません。
特に否定派より感情的になることが非常に多いです。
認知症の方への対応として、否定せず肯定せず発言を繰り返して傾聴することが一番です。
レビー小体型認知症の幻覚は、比較的に無害なものが多いので傾聴することで不安感を和らげる方法が一番です。
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