ICT導入に向けて ~服やっくん~
2020年6月20日
SOMPOケア ラヴィーレ座間谷戸山公園ではICTの導入を進めています。
導入に向けて、企業様から説明と使用方法のレクチャーを受けています。
今回のICTは『服やっくん』です。
服薬支援のソフトです。
皆様ご存じでしょうか?
介護施設で起こる事故で最も多いのは「お薬の事故」です。
「転んで怪我をする」という事故がイメージに強いと思いますが、
実はお薬の事故の方が圧倒的に多いのです。
薬は健康に影響のある物。
だからこそ、お薬の事故を無くす方法を、介護現場では日夜検討しています。
「服やっくん」を導入することで、薬の飲ませ間違いを防げると共に、
薬のチェックに要していた時間の軽減が期待できます。
今回は導入前のデモ仕様ですが、このシステムを紹介させて頂きます。
「ご入居者様のお食事の札」「スタッフの名札」「お薬」に
それぞれQRコードが付いています。
そのQRコードを携帯で読み取ります。
①まずは「ご入居者様の食事の札」のQRコードを読み取ります。
※今回はデモ仕様なのでプリントに記載されたQRコードを読み取ります
②続いて「スタッフの名札」に付いたQRコードを読み取ります。
※今回はデモ仕様なのでプリントに記載されたQRコードを読み取ります
読み取りが出来るとIphoneの画面の左下に緑色の印が点きます。
『入居者』『職員』の欄が緑になっているのが確認出来ると思います。
③最後にお薬に付いているQRコードを読み込んで、
問題が無ければ…
『結果 OK』と服薬して問題ないという表示が出ます。
ご本人様の顔写真も表示されるので、最後に顔を確認しながら
服薬の介助を行わせて頂きます。
お薬を服用いただく際の注意書きも出るので、その場で
服薬介助の注意喚起も行えます。
これで、「人を間違えて服薬させてしまう」という事故を防ぐことが出来ます!
ちなみに、上記手順の①②③のどこかで間違いがあると、、、
『結果 NG』という表示がされます。
この時になるブザーは強烈で少々驚かされます。
それ位の危機感は有った方がいいですけどね♪
このように服薬介助の「確認作業」をIphoneで行うシステム
それが『服やっくん』です!
9月から現場に導入し、
10月から本格的に使用開始を予定しております。
新たな時代の介護のスタイル。どんどん取り入れていきます!
豊泉
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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