訪問介護のご利用者様 第10回 食材と調理の現場
2026年6月15日
■その場の工夫を、専門職につなげる安心
後日、ご利用者様から「息子がほうれん草をもらってきたから使ってほしい」と
ご相談がありました。
季節のいただきものを無駄にせず、おいしく食べたいというお気持ちが
伝わってきます。
一方で、ほうれん草はカリウムを多く含むため、
調理に入ったケアスタッフはその場で調べながら対応を考えました。
炒め物などに使う場合も、まず下茹でしてから使うこと、
一度にたくさん召し上がらないようにすることを意識し、
茹でたほうれん草は小分けにして冷凍。
「電子レンジで解凍して食べてもらってもいいし、
残ったら次回また使いましょう」とご提案しました。
その後、事業所に戻ってから管理栄養士にも確認したところ、
その判断で問題ないとのこと。
さらに、葉物は歯に引っかかりやすいため少し細かめに切ることや、
ほうれん草は茎より葉のほうがカリウムが少ないことも
教えていただきました。
ケアスタッフが現場で考え、あとから専門職に確認できる体制は、
大きな安心につながっています。