春爛漫 桜のある風景 (第7回)
2021年5月29日
池上本門寺の桜②
仁王門の前の桜です。事業所だより(4月16日号)にてご紹介致しました通り、コロナ対策用の赤い三角ポールが並んでいます。お詣りの方々は左側通行を遵守されていました。例年でしたら出店が多数あって賑わいを見せるのですが残念です。
仁王門の後ろ側の桜です。その左下に赤い前掛けを着け、竹箒を持ったお地蔵さんの像があります。台座には良寛辞世の句「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」が刻まれています。今の季節は「散る桜 残る桜も 散る桜」のほうが相応しいでしょうか。
五重塔に続く桜並木です。一昨年の台風による強風で2本が根こそぎ倒されてしまいました。しかし再植の若木が花を咲かせています。本門寺で一番の桜の見どころかと思います。