食べたいに応える栄養士
2022年2月28日
ご利用者様の中にはカロリーや塩分等の食事制限が必要な方がいらっしゃいます。
そういったご利用者様のためにヘルパーと連携して
専門的な知識を持つ栄養士の存在が必要になってきます。
あるご利用者様は1日の摂取カロリーが1.400kcalまでと決まっています。
成人で考えると牛丼並2杯程度で1日の食事がおわってしまいます。
このご利用者様からラーメンを召し上がりたいとご要望がありました。
通常で考えるとカロリーが高く塩分過多になるものは提供ができません。
ご本人様が食べたい欲求をできるだけ叶えたいと考えますが
ヘルパーだけでは提供が難しい判断になります。
今回の場合ですと栄養士と相談後栄養士がドクターと話し合い
ラーメンのスープを飲まなければ大丈夫とわかり提供が可能となりました。
ご利用者様にも満足していただけました。
栄養士が入り栄養管理ができると多くの選択肢が増え
よりご利用者様の希望を叶えることに繋がります。