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世田谷ボロ市

2024年1月15日

ボロ市の始まりは、遠く安土桃山時代まで遡ります。当時関東地方を支配していた小田原城主北条氏政は、天正6年(1578年)世田谷新宿に楽市を開きました。
楽市とは市場税を一切免除して自由な行商販売を認められた市です。当時は毎月一の日と六の日に6回開いていたので、六斎市(ろくさいいち)とも呼ばれていました。
その後、北条氏は豊臣秀吉に滅ぼされ、徳川家康が江戸に幕府を開き、世田谷城が廃止されると、世田谷新宿が城下町としての存在意義を失い急速に衰えていきました。
六斎市は自然消滅して姿を変え、何時のころからか年に1回、年の暮れに開かれる歳の市(市町)になっていきました。

明治の世になって新暦が使われてから正月15日に開かれ、やがて12月15日・16日の両日、正月にも15日・16日の両日開かれるようになり現在に至ってます。
最初は古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたとされていますが、現在では骨董品、日用雑貨、古本や中古ゲームソフトを
売る露天もあり、代官屋敷のあるボロ市通りを中心に、約700店の露天が所狭しと並び、毎年多くの人々で賑います。
「ボロ市名物といえばやはり代官餅」という方も多いのではないでしょうか?この代官餅は昭和50年(1975年)の発売開始から、その場で蒸してついた温かくて
ボリュームあるお餅を食べられることから、ボロ市を代表する名物として親しまれています。

ボロ市のときだけ食べられるこの代官餅は、あんこ、きなこ、からみの3種類で、各600円で発売されています。毎年売店には絶え間なく行列が続き、
時間によっては30分~1時間待ちとなることもありますが、これを目当てにボロ市に訪れる人も多いほど、食べ応えがあります。
なお、平成14年度からは売場が天祖神社境内に変更となっています。

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