☆★素敵なお話★☆
2023年1月14日
少し前のお話になるのですが、あるご利用者さんに聞いたお話を
ご紹介したいと思います。
それはある落語家のお話です。]
ある日の講演会の時です。その日は特にウケていて
会場が笑いの渦に包まれていたそうです。そんな中、ふと前を見ると
一番前の席に座りずっと笑わずに目を閉じていた方がいたそうです。
落語家の方は、「一番前で、なんなんだ!」と怒っていたそうです。
そして講演会が終わり、ある方が楽屋に「とても素晴らしかったです!」と挨拶に来られたそうです。
なんとその方は、一番前でずっと笑わずに目を閉じていた方でした。
お話を聞くと、その方は目が見えない方だったそうです。
失明し、絶望している時にふと耳に入ってきた落語。
それはとても面白く、久々に笑ったそうです。
「この人の落語を生で聞きたい!」
そう思い今回の講演会に足を運び、「一言一句聞き逃すまい!」と真剣に聞いていたそうです。
落語家は怒りながら落語をしてしまった事をひどく後悔したそうです。
「どんなお客さんがいようと、一回一回全力で落語をしよう!」
そう思い、彼は落語をするようになったとの事でした。
皆さんはこのお話、どう感じましたか?
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そんぽの家S上野毛駅前
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