土用の丑の日
2022年7月23日
本来夏の土用の丑の日は、うの付くものを食べて養生するとされ、うどんでも梅干しでもよかったそうです。
江戸時代、夏に売れない鰻屋さんが、知恵者の平賀源内に相談すると、
夏の「丑の日だから『う』のつくもの鰻を食べると縁起がいい」という語呂合わせを発案。
それから鰻を食すようになったそうです。現在は、7月の土用が有名ですが、
春の土用の丑には「い」、夏の土用の丑には「う」、秋の土用の丑には「た」、冬の土用の丑には「ひ」の付く食べ物をとると良いとされ
(土用の食い養生)、という習慣が今に至っているのです。
