※※ 親孝行 ※※
2021年8月15日
介護の仕事をはじめたきっかけは、母方の祖母が他界したときでした。
母は、一人娘で祖母はとても大切に育ててくれました。
祖母の生前、母の話を聞きました。
祖母は九州に母と暮らしていましたが、母は東京にあこがれ祖母が反対するのを押し切り上京し結婚しました。当時祖母は、一緒に暮らしたいと望んでいたこと、上京してから心配していたことや寂しかったことを私に話してくれました。
祖母が他界したあと、祖母の担当ケアマネージャーから生前の話を伺いました。祖母はヘルパーさんに支えられ、自分らしく生活していたそうです。その時、ヘルパーさんの存在のすばらしさや重要性を感じ、祖母にしてあげられなかったことを『祖母のように一人で生活されている方にしてあげたい』と思い介護の仕事に就きました。
親孝行したくても遠方でできなかったり、それぞれに様々な事情があります。
数年前から『できるときに親孝行をしよう』と考え一緒に楽しめることをしています。
たとえば・・・
おいしい食事を一緒にしたり・・・
父の誕生日を娘二人と孫6人でお祝いしたり・・・
娘二人と母で『バスツアー』に参加したり・・・
ハワイ旅行をプレゼントしました。
実際に、親孝行を意識して行動するようになったのは、5年くらい前からでした。
今は、コロナ感染症が蔓延しているので約2年、両親は外出を控え感染予防対策を徹底しています。
また、みんなで旅行や外食を楽しむことができるようになる日を心待ちにしております。
そんぽの家S西糀谷
ホーム長 須加原亮子
