うそやろ！？
2020年5月20日
これは修学院で起きた、うそのようで本当の話です…。
修学院柴田です。
昨日の夕方近く、事務所でCMさん2人が郵便物をポストに投函してきた話をされてました。
実は修学院の建物から一番近いポストは旧大原街道を下がって100メートル行くか行かないかの場所にあります。
私はいつも郵便物があるときには帰宅途中のそのポストに立ち寄って投函して帰っていたのですが、2か月ほど前にいつものように歩いているとポストがなかったんです…。
1回目は何かの勘違いかぼーっとしてて通り過ぎたのだと思ってました。
2回目も「ポストない気がしたけど…。」さすがに2回目はおかしいと思い、朝も同じ道を通ってみましたがポストはありません。
念のためその帰りも歩きましたが、間違いなくポストはありませんでした。
ポストは住人の人数によって設置されると聞いたことがあったので住人が少なくなったから撤去されたのかと思ってました。
それからは少し遠い郵便局のポストに行くか、自宅近くのポストに投函しておりました。
それで昨日です。
CMさんの話を聞いて「えっ?ポスト??どこの?」と聞くとなんと例のポストに投函してきたと言われるではありませんか!
柴「うそやん!ポストあらへんかったで!」
CMさん「いえ普通にありましたけど、実際投函しましたし…。」
信じられない私は走ってポストを確かめに行きました。↑そしたらポストがあるではないですか!
事務所に戻り「たぶん新しいポストになったんやて。」と私が言うと職員さんからは優しい顔で「柴田さん疲れてはるんですね。」
柴「…。えっ!!ちゃうちゃうほんまになかってんて!」
事務所内が私を労わる?空気…。「見間違いとかありますもんね～」「まぁなかったんちゃいます?」←顔が信じてない
誰か信じて～ほんまになかってんて!その空気の中、左京郵便局に電話←仕事しなさい!
ポストが新しくなったかどうか確認したかったのですが、部署が違うのでわかりませんと言われました。だったらポスト管理してる部署の連絡先教えて～
とは思いましたが私も大人なので電話を切りました。
私は事務所の微妙な空気の中、自分はそんなに思ってないけど疲れてたのかも…明日からしばらく休ませてもらったほうがいいんかな。ホーム長やっていけるかな。としばし自信を失ってました。
そんな時、近所にお住まいの職員さんが休憩室にいらっしゃったので「あそこのポストなかった気がするんですけどご存知ないです?」と伺うと「あぁ～あそこのポスト折れてしばらくなかったんです。」
「やっぱり～!!!!!!」
事務所のCMさん、職員さんに「ほら～!ほら～」
良かった～私間違ってなかった～
今朝新品のポストを撮ってきました。
昨日は認知症の方と自分とを重ね合わせました。
自分は一生懸命訴えてるのに周りには信じてもらえないってあんな気持ちなんやろな～
優しくわかったわかったって言われても顔が信じてないと「違う違うそんなんええねん、信じて～」
って気持ちになりました。
認知症の方の世界はその方にとっては本当にあったこと、中途半端にわかったふりしても全然納得なんかできないんだろうなと思いました。
昨日はいい経験になりました。
ちなみにお休みいただかず出勤してます!
