【講演会】関本雅子先生による「在宅緩和ケアについて」
2023年11月23日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
11月上旬よりお知らせをしておりました、かえでホームクリニック関本顧問による「在宅緩和ケアについて」の講演会が開催されました。
関本雅子先生は、緩和ケア医療における分野で地域を支え、終末期医療に長年携わられてこられました。
総勢45名の方にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。
関本先生からは、在宅緩和ケアについて実際の体験をもとにされたお話を頂戴し、丁寧にわかりやすくご講演いただきました。
私の中では、癌末期の方に対して質疑応答での時間に「私たちが考えるその方のための生活の提案をするが同意を得られない」という質問に対して、ご自身の息子様との経験を踏まえ、「病気を受容するためには時間がその人には必要で、その気持ちに寄り添って『待つこと』も大切です」とご助言いただいたことが特に印象に残っております。
「在宅」には、ラヴィーレグラン夙川のような施設も含まれているとお話あり、
緩和ケアの携われるすべての医療関係者が『自己満足』にならず、その方がもっとも大切にしていることを最後まで守り抜くことが大切だと仰られておりました。
ラヴィーレグラン夙川では「人生会議」を行う際にSOMPOケア独自の【夢結いノート】を用いて多職種が連携しその方の望む生活の実現に努めております。
この【夢結いノート】を作成する為にはご家族様のご協力も必要不可欠となりますので、ぜひご入居の際にはご協力いただければ幸いです。
また【夢結いノート】については後日ホームページにてご紹介いたしますのでご覧くださいませ。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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