普通の生活とは?
2023年11月8日
SOMPOケア ラヴィーレグラン夙川のホームだよりをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は快晴で雲一つない空が広がっております。
気温も20℃を超え、11月らしからぬ日差しが差し込んできますね。
「窓側は暑いから、カーテンをすぐに閉めたの!」と仰る入居者様もいらっしゃいました。
実は秋から冬にかけては「隠れ脱水」と言い、乾燥による脱水が増えるそうです。
こまめな水分補給を行い、体調を崩されないようお気を付けくださいませ。
さて、本日ラヴィーレグラン夙川では開設後研修を行いました。
テーマは「普通の生活についての理解」「援助すべき項目の理解」「利用者様のQOL向上について」でございます。
皆さまにとっての『普通』とはどういったものでしょうか?
一般的に『普通』とは珍しくない、他と比べて特に変わらないことを指します。
そしてSOMPOケアにおける『普通』の生活とは、『障害を持つ前の生活』や『同年代の同性の生活』を指しております。
今回の研修では『普通の生活』に向けて入居者様の何を知る必要があるか?
支援のためにまずは何から始めればよいのか?
といったことを、グループワークも交えて学びを深めました。
実際に暮らしておられる入居者様がどのような生活を送られていたか、その時や今の考え、何故このラヴィーレグラン夙川に来られたのかなど。
広い視点で、しかし障害をお持ちになる前の生活を想像するようにして考えを巡らせます。
外出1つをとっても、今まで行かれたことのある旅行先や思い出は?外出の頻度は?距離は?習慣は?外出するためには歩行能力は?排泄の面はどうか?買い物するのであれば場所の把握や金銭管理は?などなど、本当に尽きない量の‘‘知りたい情報‘‘が意見として出ました。
今回の研修を通して、本人様にとっての普通の生活を送っていただくために何の情報が必要か、広い視点を持って本人様の世界を知ることが必要であることを学びました。
明日から何が出来るか、スタッフ一人ひとりが考え関わることができるよう再度気を引き締めて精進してまいります。
今後ともラヴィーレグラン夙川をよろしくお願いいたします。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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