身体拘束廃止委員会
2021年10月8日
ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。ホーム長の小澤です。
すっかり秋らしい気候になって参りました。
本日はホームで身体拘束廃止委員会を実施させていただきました。
ホームでは毎年最低2回の身体拘束についての研修と3か月に一度身体拘束廃止委員会を実施しております。
今回も研修で学んだ内容をもとに、自身のホームで身体拘束に該当する行為をしていないか、しなければならない可能性はないかの確認を行わせていただきました。
現在幸いにもホームでは身体拘束を行っている方はいません。また今現在の確認する中では該当する行為も見当たりませんでした。
ただ、ご入居者様の体の能力が著しく変化する場合に身体拘束に該当してしまう可能性がある方は数名いらっしゃいました。
こちらの方々は皆で共有して観察をさせていただく予定です。
また、身体拘束を気づかずに行ってしまわないように知識の再確認も行わせていただきました。
居室の外に出ると危ないからとカギを開けられない方の居室を施錠することや立ち上がると危ないからと椅子から立てない状態に机をセットすることは身体拘束に該当することなどを確認しております。
良かれと思って行ったことが該当してしまうことがあるので、知識の確認は重要です。
身体拘束を行うことで能力の低下につながってことや大きな事故につながってしまうことをスタッフと話合いをさせていただきました。
これからも定期的に知識の確認を行うことや該当者がいないか?困りごとはないか?を確認することで皆様が安心して過ごしていただけるよう取り組んで参ります。
「毎日が笑顔で過ごせるホーム」を目指して
介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
ホーム長 小澤 史典
