心を込めて
2020年8月5日
こんにちは!看護師の竹之山です。
連日猛暑ですね。いかがお過ごしでしょうか?
皆さん、「ユマニチュード」という言葉を聞いたことありますか?
NHKの「クローズアップ現代」・「NHK特集」でも放送されたことのある認知症のケアの方法の1つです。
“あなたのことを大切に思っています”と伝えるための技術であり、認知症の方の心をつかむ技法です。
昨年度ですが、そんぽの家石神井公園では“認知症ケアは強化ホーム”として「ユマニチュード」について学びました。
「ユマニチュード」の技法の基本は、見る・話す・触れるです。
具体例としては、見るは、アイコンタクトをとる。話すは優しいトーンでポジティブな言葉で。触れるは、広い範囲を包むように。等々色々あります。
「ユマニチュード」の技法を実践する中で、効果がありすごいと日々実感していますが、何よりも、基本的に相手に対する思いやりや愛情があって初めて活きてくるのではないかと思います。
そんぽの家石神井公園では「ユマニチュード」の技法を実践しながら、入居者様のために心を込めて接しています。
ところで「半沢直樹」見ていますか?おもしろいですよねー。私は毎週みてます。
その中で「仕事は客のためにするものだ。ひいては世の中の為にする。その大原則を忘れたとき、人は自分のために仕事をするようになる。自分のためだけにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく」言っていました。
心に響きました。
私たちでいうと仕事はお客様のためにする、それが世の中のためになる。そしてやりがいや喜びにつながるみたいな感じでしょうか。
そして会社の理念である「人間尊重」に通じるのではないかと思いました。
これからも入居者様のために、心を尽くしていきたいです。
介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
看護師 竹之山 澄子
