おにぎりへの想い
2018年8月1日
写真は練馬にご入居されている方が握られたおにぎりです。
おにぎりは私たちに日本人にとって国民食といっても
過言ではないと思います。
母親が握ってくいれたおにぎり、おにぎりを食べて育った子供
おにぎには多くの思い出や人生が詰まっている方も多いと思います。
高齢や疾病、認知機能の低下により、おにぎりを握る機会は減っていきます。
出来ることに着目して支援をしていくことが自立支援です。
自立支援は介護保険が大切にしている考え方です。
練馬ではおにぎりを握る機会を設けています。
三角巾と割ぽう着をつければみなさん 母の顔や地域行事に参加していた
ころのお顔をみせてくれます。
ご同意をいただきましたので、素敵な笑顔や表情を載せさせていただきます。
あるご入居者さまは普段より「今は何時?」「ご飯はまだ食べていない」等と
よく話されるご入居者さまがいらっしゃいますが、
おにぎりを握ることは体が覚えており、みなさんと一緒に普通におにぎりを握られます。
出来ることに着目して出来ることを支援していく
皆さんの笑顔や達成感・充実感を感じていただくためにこれからも自立支援に取り組んでまいります。
予定はアクティビィティーカレンダーに掲載しておりますので
ぜひご来館お待ちしております。
お母さんのおにぎりを数年?数十年?ぶりに召し上がってください。
