高齢者施設における食事を考える～ST委員会にて
2021年7月21日
高齢者施設において食事の楽しみは大きいことです。
こちらのホームだよりでもよく美味しそうな食事を紹介させていただいてます!
その背景には、美味しい食事をとっていただくための職員たちの努力があります。
その一つに当ホームでは、ST委員会を設けています。
いつまでも口で食事をとっていただくために、どうしたらいいか、
食事量が落ちている方の食事形態の見直し、
絶対的栄養が足りない方に対しての補助食の検討、
食事時の姿勢や環境の見直し
そして美味しく楽しく召し上がっていただくこと。
SOMPOケア ラヴィーレで提供する食事は主に3種類。
レギュラー食:一般的な食事としてお出ししている。硬さ気にせず召し上がって頂ける。
軟菜食:レギュラー食が硬く召し上がりづらい方の食事
ムース食:嚙む力が弱くなっった方向け。
この3種類の食事に、お粥や柔らかめのごはん、栄養のあるムース、パンがゆなど
様々工夫で日々の食事をとっていただいています。
今日は、ST委員会の話し合いの後に、ラヴィーレ以外の様々な介護食の商品を試しました。
「らくらく食パン」
https://www.takaki-healthcare.co.jp/rakuraku/
まるでフレンチトーストのような食感のパン。
パンが好きなのに、噛めなくなった方に提案しているようです。
あいーと製品
https://www.ieat.jp/
噛まなくてよい食事で話題。
ラヴィーレのムース食も柔らかいけど、こちらも柔らかい。
「やわらかい!」「味も美味しい!」と皆で柔らかさや味を確かめてました。
ご入居者さまの最大の楽しみである食事に対して、私たちは努力を惜しみません。
ラヴィーレの食事でも十分提供できることもありますが、
今の時代、様々な介護食が出ているので知ることに無駄はありません。
ご入居者さまに美味しい食事をとっていただくために
様々な提案ができるように取り組んでいきたいと思います!
#いつまでも口から召し上がっていただきたい
#食事が美味しい老人ホーム
#江戸川区有料老人ホーム
笑顔溢れる明るいホーム～ささえ愛を大切に～
SOMPOケア ラヴィーレ船堀:美味しいもの推進係
