人生会議～ACPの取組み
2023年3月4日
ACP:アドバンスケアプランニング
厚生労働省より、ACPの普及のために「人生会議」という愛称で呼ばれています。
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、
家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。
SOMPOケアでは、この考えをもっと深めるため
それぞれの本部ごとに取組みを行っています。
東京本部でも今期取組みが行われ、ラヴィーレ船堀のホーム長である佐々木が
ファシリテーターとして東東京第2エリアで研修や事例のとりまとめを行っていました。
そんぽの家隅田公園の染谷ホーム長が一緒に取り組んで
染谷ホーム長の「想いを届ける接遇研修」を行って頂きました。
改めて接遇の大切さを考える良い機会でした。
↓ホームだよりでご紹介されてます★
https://www.sompocare.com/service/home/kaigo/H000222/message-detail/198272
さて、それぞれの事業部で取り組んだ事例発表会があり
ラヴィーレ船堀の事例が選出されて、
取組みを中心に行った原NSが事例発表を行ってくれました。
WEBを通しての発表でしたが、緊張して参加してきました。
事例発表したホームを表彰いただいて、
一緒に取組みを行った江﨑副ホーム長も一緒にパシャリ★
事例の方は一度看取りの状態として、衰弱されてしまい、最期をどうするかとなったけど
すっかり回復されて、次の段階とどう向き合うかという内容でした。
ご意向ややり残していることなど担当者が聞き取りを行い、
「当たり前の日常を送りたい」というその気持ちと施設がチームになって取り組んだ事例です。
ご入居者さまの数だけ、想いがあります。
家族様と過ごす時も、施設の職員と過ごす時も、
一人で様々な想いを馳せる時も、
ご本人の「自己決定」を大切に、望むケアであるよう
これからも取り組んでいきたいと思います。
SOMPOケア ラヴィーレ船堀:ホーム長 佐々木みづほ
