ケアスタッフのお仕事紹介～お食事編～
2020年3月28日
スタッフにとっては、当たり前の備品ですが、
改めて、食事を召し上がる際の自助具を紹介いたします(^^)/
握力が弱く、普通のスプーンやフォークの柄を持ちにくい
ご入居者様向けのスプーンになります。
スプーンの先は曲げることも可能で、
お口に向く角度の調整も可能です。
緑のギザギザスポンジは、ただのスポンジではなく…
緑のスポンジは、細い普通のティースプーンにはめ込み、
柄を太くする為の物となります!!
ギザギザの分、手の平の溝にもフイットし、とっても持ちやすくなります。
上の写真の黄色、水色のスプーンと同じ役割をします!!
取っ手の付いた器です。
瀬戸物のお茶碗では重たくて持てないご入居者様にとても便利。
ごはんやみそ汁を小分けにして手に持って召し上がって頂きます。
麻痺のあるご入居者様向けのお皿になります。
写真ではわかりにくいですが、内側が反っています。
お皿の淵が壁になり、力がなくても食事をすくいやすい形状となっています。
ご自身でお食事を召し上がる事が難しくなって来られたご入居者様に、
最初から介助で召し上がって頂くのではなく、
ご自身で召し上がることの喜びを感じてもらう自助具を紹介させて頂きました。
私たちスタッフは、様々な福祉用具を使い、
自立支援を促しおいしく召し上がって頂くお手伝いを続けていきたいと思います(*^_^*)
