委員会便り ～OJT委員会～
2020年2月8日
OJTは「On the Job Training(オンザジョブトレーニング)」の略称です。「職場内訓練」と訳され、実際の現場において実務に従事することを通じて、知識やスキルを身に付けていく手法を指します。
今回は新卒スタッフと中途採用スタッフに行われているOJT委員会の活動内容をご紹介します。
1、OJTノートの活用
こちらは本社が定めた介護職の技術・知識などを1年かけて育成していく為のノートです。今、何が得意で何が苦手なのかを明確に知る事ができます。
5段階評価の内、1年間で3段階評価を目指しています。
2、自分用ノートの活用
こちらは各自自由に記入できるノートです。先輩スタッフから学んだこと、業務の流れ、また上手くいった事、失敗した事などを記入し、振り返りに使用します。
それを繰り返す事で社会人としてもスキルも磨いていきます。
3、ホームでの個別面談実施
定期的にOJT担当者と面談を行う事により、身体的に辛い事、不安に思っている事など精神面の状態を把握し、より良い方向へ進んでいく為の対策を一緒に考えていきます。
4、ミーティングでの情報共有、方向性の確立
OJT委員会やリーダーミーティングの際に「ここは今伸びているよね。」「ここは苦手そうですね。」など情報を出し合い、今後の指導方針を決めていきます。それに伴いシフトの調整などを行っていきます。
何度でも言いますが、介護の仕事はけっして楽な仕事ではありません。離職も後を絶ちません。
そのような中でも充実感を持ち、長く働いていけるようにOJT委員会の活動は続いていきます。
