嚥下治療
2020年10月12日
最近、嚥下機能(飲み込み)の低下でのご相談を受けることが多いです。
「いつまでもお口から食事を食べたい」という思いは、幾つになっても同じです。
そんな思いにお応えするために、嚥下治療のクリニックさんに来ていただいています。
F様はパーキンソン病でヤールⅣで、お食事の際、飲み込みにとても苦労しています。
そんなF様の治療では、干渉波電気刺激装置(TESS)を使用しています。
中周波の電流を流し、喉や舌の感覚を活性化させてくれます。
この治療の後は、発語も明確になり、お食事の飲む込みも
いつもよりスムーズになります。
入院中鼻腔栄養になって、ご自宅での一人暮らしが難しくなり
ご入居されたA様。
「一口でもいい、口から食事がしたい」という強い思いで、先生の診察を受けました。
今回は神経筋電気刺激装置での治療です。
こちらは低周波の電流を流して、嚥下に必要な筋力向上させていく治療です。
先生のお話では、お口からの食事への可能性はあるというお話があり、
希望の光が見えてきました。
私たちはご本人様のご希望に対して、あきらめません。
その為に、ホームスタッフと訪問診療で来て下さる医療との連携で、
出来る限り、お口からのお食事をいつまでもできるように頑張っています。
嚥下治療の訪問で来てくださっているのは
モグモグクリニック 松宮 春彦 院長 です。
SOMPOケア ラヴィーレ鷺ノ宮
ホーム長 黒田 恵美子
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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