「看取りケア勉強会(座談会)」を行いました
2019年4月13日
「ホームで、看取りを」と希望されるご意見が、近年、増えてきています。
ラヴィーレ光が丘公園では、ナース主催による「看取りケア勉強会(座談会)」を行いました。
多くのスタッフが参加できるよう、全6回おこないました。
事前に、全スタッフにアンケートをとり、様々な角度からの意見を集めました。
実際にホームで「看取り」をさせていただいた経験から、「どうしら、より良い見取りケアができるのか」をざっくばらんに話し合いました。
末永ナースが進行。
「ご家族様も、揺れております。病院に行ったほうがよいか、このまま看取ってよいか。その時に私たちがどう対応させていただくかが大事。
私たちも揺れるけれども、最期は病院ではなくホームでと仰っていただいているんですよね。」
ケアスタッフからの意見。
「臨機応変に対応することが大事なのは理解しているのですが、なんというか、基本マニュアルというかルールが欲しいです。」
「エンジェルケアも、させていただいていいのか、葬儀屋さんがすぐに見えられるから、とか…」
「ご覚悟をされていて、お洋服をご用意されていらっしゃる場合は、お手伝いをさせていただきましたけど、急というか、そういうときは難しいですよね」
「ドクターコールしてからの経過もありますのでね。でも、お手伝いさせていただけるよう心構えは必要よね」
また、アンケートでは、ホームで看取らさせていただいた方に、「もっと、もっと」という声が多かったです。
「勤務中はなかなか時間を作って、というのは難しいのが現状なんですよね。」
「時間が許せば、というより、ちょっとした時に、ちょこちょことお話に行くとかできないかなぁ。」
「耳は最後まで聞こえるって言いますものね。」
「寂しさを感じられないように、いろんなスタッフがお声がけできるといいね。」
「食事も、無理に食べていただくよりは、お好きなものを1食召し上がっていただくのは?」
「そうだね、ご家族様にお話しをしてOKであれば、ホームの献立ではないものも」
回ごとで、メインテーマは様々でした。
参加者全員が、真剣に意見を交わせた有意義な会となりました。
私たちは、これからも「看取りケア」に対しての知識と想いを重ねていきたいと考えています。
『より、ご入居者さまに、ご家族様に寄り添わさせていただきたい』ホームの想いです。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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