注意！ 転倒②
2023年8月2日
皆さん、こんにちは!
7月23日の【注意! 転倒】はご覧になりましたか?
今回は【運動編】と題して、二つの運動をご紹介。
教えてくださったのは、フレアス在宅マッサージさんです。
まずは軽くおさらい…
『転倒=立位』というくらい、立位はとても大切な能力です。
立位が安定してできないとバランスを崩したり、体を支えられなくなってしまいます。
さて皆さん、その場で何も掴まらず、まっすぐ立ってみましょう!
フラフラ…よろよろ…していませんか?
1分以上、安定して立てていた方は、筋力や柔軟性バッチリ♪
反対に1分間、立てなかった人や不安定だった方は要注意!
もう1つ行きますよ!
今度はその場で右にグルっと1回りして見ましょう。
どこかにぶつからない様に気を付けてくださいね。
次は左回り～。
よろけたり、左右で回りにくさに違いはなかったですか?
もしあれば、左右のバランスや筋力・柔軟性にバラつきが見られます。
つまり、、、その方向によろけたり転んだりしてしまう可能性あり!
点数が6点以下だったら注意が必要かもしれません。
【立位保持】と【360度方向転換】
この2つの能力を向上させる簡単な運動をご紹介。
まずは立ったまま行う運動
『スクワット』
①壁に両手を付けて、軽く足を開きます
②膝を前に出さないように気を付けながら、お尻を後ろに突き出しましょう
③ゆっくりと元の姿勢に戻りましょう
『サイドステップ』
①まっすぐ立ちます。
②上半身はなるべく動かさず、右足を大きく横に広げます。
③そしたら左足を右足にくっつけます。
④反対も同様に行います。
回数や足の開閉は無理のない範囲でOK 痛みが無い様に行いましょう。
立ったままの運動に不安がある方は、座って行える運動をしましょう。
柔軟性と足の筋力を向上させます。
『側方リーチ』
①椅子に軽く腰掛け、腕を体の横から肩より少し高めに上げる
②手を遠くへ伸ばしましょう。わき腹が伸びるの意識して～
③元の姿勢に戻り、今度は反対側も伸ばしましょう
『SLR運動』
①椅子に軽く腰掛け、手は体の横に置きます
②右足を膝を延ばしながら持ち上げましょう。つま先は天井に向けて～
③元の姿勢に戻り、今度は反対側もおこないます
お疲れ様でした!
どうですか?
ゆっくり行うと地味に効いてきませんか?
こちらも無理のない範囲や回数で行いましょう。
最初は1回や2回でもOK
慣れてきたら回数や行う頻度を増やしましょう♪
それでは皆さん、小さなことからコツコツと。
転倒せず、日々を楽しく過ごしていきましょう!
次回もお会いできることを楽しみにしております♪
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