大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事
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認にん知ち症しょうにはどんな症しょう状じょうがあるの?●時じ間かんや日ひにちがわからなくなるこの子にでトがわからなくなったりする。でに出ぽ歩び日ど度き さっき聞わすを、すぐ忘おな同私わたしたちにできることしょうちにんとし お年知になったからと症りが認わすれてしまうわけでもいって、すべて忘ないし、なにもできなくなるわけでもじも、いつもとちがうな、ない。自へんしん変しょうひとにん症のの人だりしている。だから認どうにんしょうちこう症知をおこったりせずに、認動の行ばことふひとたいあんに対安の不してやさしい言葉をか人きはなしいてあげられるといいね。を聞け、話よ寄ち知ひかんじにちがわからなくなっや日 時間なんきょう日は何?」とて、「今なん何なん? 何もたずねたりする。にち日よう曜かい回はないたことや話なんれてしまうので、何きじことを聞はないたり、話まよに迷みちかけても道さん 散かえ帰ばイレの場しょ所ぶん分あたまの頭おじになにかおかしなことが起 自ふかんじていて、とても不こっていることは感ていあんふあん安安が不定になってしまう。こころになり、心いえって、家いえってこられなくなったり、家ぶん分じじどもを自 自したとまちがえたり、親きなたですか?」と聞ははぶん分の母ひとしい人いたりする。なかの中しんじぶん自分身かなかんじてなやんだり、悲だなと感ちちや父おやおや親親なのに「ど●ものが覚おぼえられない、忘わすれてしまう●場ば所しょがわからなくなる●元げん気きがなくなる、おこりだす●人ひとがわからなくなるしたこともしたりする。66 お年とし寄よりのことでよく耳みみにする「認にん知ち症しょう」という言こと葉ば。ここでは、記き憶おく力りょくや考かんがえる力ちからが低てい下かし、ふだんの生せい活かつに困こまりごとが出でてきてしまう「認にん知ち症しょう」について考かんがえよう。●認にん知ち症しょうは少すこしずつ進しん行こうする脳のうの病びょう気き 認にん知ち症しょうは、脳のうのさいぼうが減へったり、脳のう内ないに異い常じょうな物ぶっ質しつが増ふえたりして、うまく働はたらかなくなる脳のうの病びょう気きといわれている。まだ治なおす方ほう法ほうは見みつかっていないけど、いろいろな人ひとが治ち療りょう法ほうや薬くすりの研けん究きゅうをしているんだ。 認にん知ち症しょうになると、記き憶おく力りょくの低てい下かや、心しん理り的てきに不ふ安あん定ていになることが増ふえてしまうけど、老ろう化かにともなう物もの忘わすれとはちがうので、正ただしい診しん断だんを受うける必ひつ要ようがあるよ。「認にん知ち症しょう」のことを知しろう! 77

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